礼拝のメッセージ要旨
牧師によって語られた聖書からのメッセージの要旨です。
新年度にあたり、年間目標「みことばに従う」というテーマについて今朝ともに覚えつつ御言葉から確認し学びましょう。
第一に、真理の御霊をお与えくださる約束です(16-17)
十字架を前に主は弟子たちに約束されました。それは彼らのために「もう一人の助け主」を与えてくださるとの約束です。この助け主こそ真理の御霊であり、私たちにも与えられている恵みです。
第二に、孤児にはしませんとの約束です(18)
主の姿を見ることができなくても、孤独に捨て置かれることはないのです。復活の主は彼らの前に現れる以上に、復活の命の恵みを与えてくださいました。主が「私のうちに生きておられるのです」 。
第三に、主のみことばを心に留め、従う歩みです。
キリスト者は神ご自身と一体とされた者です。ですからそこには永遠の命があります。日々主の愛にとどまり、御言葉に従う者でありましょう。つくば教会が主の御心の内に築き上げられますように。
私たちの主イエス・キリストの復活を記念して礼拝をおささげしています。死を打ち破り復活された主こそ信仰の土台、永遠の希望です。
第一に、絶望からの光です。
週の初めの日、女性たちが主の遺体に香油を塗るために墓へ向かいましたが、そこで見たのは空の墓でした。悲しみと混乱の中にある彼女たちに示されたのは、死が終わりではないという絶望からの光です。
第二に、復活の主との出会いです。
ペテロたちも空になった墓を確認します。まだ復活の意味を理解していませんでしたが、何かが起きたと感じ始めたのです。後に復活されたキリストは多くの人々に現れ、彼らの絶望を希望へと変えました。
第三に、復活の主にある永遠の命です。
キリストの復活は過去の出来事ではなく、信仰者にとって未来への確かな約束です。初穂が後の収穫を保証するように、キリストにある者は永遠の命の約束により、神の国を受け継ぐ者とされるのです。この希望により、困難や悲しみの中でも前進し続けることができるのです。
主の教会が注意すべき警告から学んでいます。今朝は、不敬虔な者に対する神の警告、敬虔な者に対する希望と励ましから学びます。
第一に、確実なさばきです。
聖書より3つの事例が挙げられています。堕落した御使いたち、ノアの時代の不敬虔な者たち、ソドムとゴモラの人たちについてです。神は不敬虔な者を決して見過ごしにされるお方ではありません。
第二に、確実な守りです。
神がどのように義人を守られたかが示されています。罪の世に「義を宣べ伝えた」ノアは洪水から、ロトは滅亡の中から助け出されました。神はいかなる罪の世にあっても義人を守られるお方です。
第三に、主は知っておられるのです。
主なる神は、敬虔な者と不敬虔な者を完全に知られているお方です。滅び行く世にあって恵みにより救われた私たちは、主を恐れ感謝しつつ敬虔に歩みましょう。主は今も最善の時と方法を示されるお方です。